金融機関の通帳や証書などの専門分野で優れた技術を持つ笠間製本印刷。地方では通帳メーカーの存続は難しいといわれる中で、全国で事業展開しています。今回のエートスフェは、同社を率いる若き田上社長をゲストにお迎えしました。
北川 |
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ようこそ、エートスカフェへ。
今回は、今年7月に社長に就任されたばかりの、笠間製本印刷の田上社長にお越しいただきました。社長、よろしくお願いします。 |
田上 |
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よろしくお願いします |
北川 |
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田上社長には、地元の起業家を応援するエートスのサービス「カナザワBA-NANA」のサポーター企業になっていただいています。 |
田上 |
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起業する際には、準備が必要なことがたくさんあります。当社としては、名刺、封筒、チラシなどの印刷の面から起業をお手伝いできればと思っています。 |
北川 |
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ありがとうございます。
さて、起業といえば、笠間製本印刷さん自身は明治8年創業と、非常に長い歴史をお持ちで、100年以上の老舗企業でつくる「金澤老舗百年會」にも参加されています。 |
田上 |
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当社の創業の地は現在の尾張町なんです。 |
北川 |
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尾張町といえば、藩政時代から金沢経済を担った商人の町ですね。当時はどんな商いをされていたんですか。 |
田上 |
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もともと加賀友禅の染見本帳や和とじの製本、表具関係を製作していたようですが、金融機関の洋式帳簿を北陸で初めて手がけて以来、「帳簿のカサマ」として事業を拡大してきました。 |
北川 |
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現在は、通帳をはじめ、証書、小切手、手形など、金融機関の印刷物の企画製造販売が事業の大きな柱となっています。通帳メーカーは、全国でも数えるほどしかないとか。 |
田上 |
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現在、全国に6社ありますが、大手ばかりで、地方企業は当社だけという状況になっています。 |
北川 |
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それはすごいですね。 |
田上 |
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ひとつの商品は約30年で転換期が来るといわれていますが、金融機関に営業展開を絞り、帳簿、手書き通帳、オンライン通帳と、その時代にあった独自の商品を開発し続けている点が、当社の強みだと思っています。 |
北川 |
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企業が存続していくためには、時代や環境の変化に応じて商品を変えていく必要がありますね。 |